一生懸命仕事しているのに、気がついたら孤立していることはありませんか?
職場の人間関係は、複雑です。
他の人がワイワイおしゃべりをしている時に、なぜか自分だけ忙しい。
忙しいときに、誰も手伝ってくれない。
チームでやる仕事なのに、自分だけ声がかからない。
こんなことがあると、
一生懸命仕事しているのに、上手くいかない。
お給料は同じなのに、誰よりも働かされている。
自分に聞いてくれれば、もっと上手く仕事できるのに。
と、嫌な思いをしますよね。
思いあたる事が一つでもある方は、この記事を最後まで読むと、明日から職場の人間関係が変わります。
>>感情的になった相手を黙らせる!ストレスを減らす3つの方法!
孤立する人間関係を、明日から変えるには
冒頭でもお伝えしましたが、職場の人間関係は複雑です。
どんなに「相手の方が悪い」と思える状況でも、
相手を変えるのは至難のわざ!とても難しいことです。
人間関係をすぐに変えられる唯一の技は、自分が変わること!
自分が変わる。
これも、人間なので「スイッチ1個でポン!」とは、変わりません。
自分自身を変えるのは大変だし、
相手の方が悪いのに、なぜ変えなくてはならないの?
と思っている、そこの貴方。
その通り!
だって、貴方は一生懸命頑張っている。
なので、貴方自身は、変えなくて良いです。
貴方自身を丸ごと変えるのではなく、仕事の仕方を変えましょう。
仕事の仕方を変えると、
一生懸命頑張っている貴方を他の人が手伝ってくれたり、
貴方の得意分野で頼りにされたり、皆が認めてくれるようになります。
貴方自身ではなく、仕事の仕方だけ変える。
貴方の本質を変えるのではなく、仕事の仕方です。
これだったら、明日からできますね。
今回は「職場の孤立した人間関係を激変する2つの方法」について、お話していきます。
この方法を最後まで読み、ちゃんとポイントを押さえて仕事すれば、
貴方が孤立から抜け出すことができます。
長い文章ですが、最後までお付き合いくださいませ。
孤立した人間関係に影響する、仕事のペース
あ~忙しい!
仕事量が多いと、周囲に目を配る時間も惜しいですね。
「お給料以上の仕事をしているから、それ以上やる必要がない」
と、考える方もいらっしゃるでしょう。
自分の仕事しかしていないと 孤立する
周囲からは「冷たい人」「人間味がない人」
と思われ、孤立します。
この一週間、一ヶ月間、ずっと貴方が一番忙しかったですか?
もし、いっときでも貴方より他の人の方が忙しかったなら、
明日からは、仕事の手を少しだけ止めて、
助けが必要か声をかけてください。
そして、できる内容なら進んで引き受けましょう。
他の人が忙しいときや大変なときに、助けが必要か声をかけない。
これは職場の仕事の仕方で、一番やっちゃいけないことです。
なぜ、一番やっちゃいけないことかと言うと、
人は、良かったときよりも悪かったときの方が記憶に残ります。
職場では、大変なときに害があったこと、
害のある人の方が記憶に残ります。
大変なときに害のある人。
その中に、「こんなに忙しいのに、手伝う素振りも見せない人」が
入っています。
>>人間関係が馴染めない!アノ人を上手くかわすのは、たった2つの対処法!
お給料以上の仕事をしているのに 孤立する
他の誰かの仕事を助ける。やってみてください。
助けた内容が大変になればなるほど、貴方に助けられた人は感謝しています。
どこかで、貴方に恩返ししてきます。
恩返しを狙って助けると、人は気づきます。
恩着せがましいと「嫌なやつ」のレッテルが貼られます。
恩返しを狙わず、見返りを求めていないときほど、仕事の表舞台か影で支えるか、恩返ししてきます。
そうすれば、貴方の仕事が楽になり、
お給料分より多かった仕事量が、お給料に見合った仕事量に近づいていきます。
明日からは、助けが必要な人がいないか、周囲を見回してみてください。
そして、助けが必要な人に声をかけて、できる内容なら進んで引き受けましょう。
孤立した人間関係に影響する、仕事のスタンス
常識は、地域や世代によって違いがあります。
私生活での常識を職場に置き換えると、仕事のスタンスになります。
自分の常識は、他人の非常識。
あなたの仕事のスタンスは、他の人の常識ですか?非常識ですか?
客観的にみてみましょう。
ちゃんと仕事を仕上げたいのに 孤立する
仕事を丁寧にすることは大切です。
丁寧にしようとするがために、確認や指示が細かくなっていませんか?
>>人間関係をかき回すのは、やめて!!態度を変える人の攻略法はコレ!
上司や先輩とのやりとりで 孤立する
上司や先輩から教えてもらったり指示を受ける際に「詳細まで確認したい」と、貴方が思ったとき
教えることが好きな方や、すばらしい責任感の持ち主は、貴方の確認にトコトン付き合ってくれるでしょう。
しかし、上司や先輩も貴方の面倒だけ見ているのではなく、他の仕事もあります。
上司や先輩が忙しいときに「これはこうですか?ああですか?」と、こまかく確認すると
「まず、指示したことをやってから言え」とか
「やれば分かるのに、時間を食う」と、
『仕事の効率を下げるめんどくさい人』と思われます。
明日から、上司や先輩から教えを乞うときや指示をもらうときは、
大筋を理解し、確認は簡潔にしましょう。
実際に、やって分かることも多々あります。
言われたことをやって、ポイントをまとめてから確認しましょう。
チームで仕事をして 孤立する
他の人のだらしなさが気になり、そして、仕事も上手くいかなかった。
すると、どんどん細かいことが気になります。
他の人の仕事の進み具合が気になり、あれこれ確認する。
このやり方だと上手くいくと、細かいところまで指示する。
この話し方だと上手くいく。と話し方として、表情や、話し方の『間』、一語一句をアドバイスする。
貴方が気になっていることは、他の人にとって「気にならないこと」の場合があります。
すると、
「どうでも良いことなのに、細かすぎる。」
「同じ人間じゃないから、同じように出来るわけない。」
と、思われ孤立します。
仕事で優先するべきは、何でしょう?
期限までに仕事が仕上がること。
明日からは、他の人のだらしなさの中で、何が一番仕事に悪影響か。
そこにポイントを絞りましょう。
そして、確認する内容は事前に伝えて、
重要性を理解してもらいましょう。
孤立しない方法
ちゃんとやっているのに、
いちいち細かく言ってくる人っていますよね。
その人は、貴方のことが心配なんです。
貴方がちゃんとやっていても、その人から見たら、進んでいないように見えたり、
不足していることがあったり。
少しでも良い方向へ進んでもらいたいから、良かれと思って言ってきます。
または、ただ言いたいだけの場合もあります。
>>人間関係が息苦しい!?コミュニケーションが苦手でも改善できる、3つの方法!
指示が細かすぎる場合
仕事が上手く進む可能性があるなら、まずは素直に聞いてみましょう。
細かいことの中の一部でも良い方法を発見できたら、貴方のポテンシャルが上がります。
報告は適切に
細かく言われない一番のポイントは、貴方から報告する。
報告すれば少しは安心してもらえるので、言われる内容が減ります。
明日からは、
心配してくれている、良い方向へ進められるようにしてくれている
と受け取って、細かい指示の中でできることをやってみて、
報告していきましょう。
最後に
職場には沢山の人がいます。
その中で孤立したり疎外感を感じたりしたとき、人を変えようとしてもなかなか変わりません。
その人数が多ければ、なおさらです。
一番早く出来ることは、自分の仕事の仕方を振り返り、変えることです。
職場の人たちとは直接的か間接的か、どちらかで関わっている人たちばかりです。
自分ひとりでやっているように感じても、陰で支えてくれている人がいます。
仕事は一人では出来ない。
明日から、支えてくれているかもしれない人に感謝しながら、仕事の仕方を変えてみてください。
すぐに、気がつく人が必ずいます。
だんだんと、気がつく人が増えた頃には、貴方は孤立していません。
孤立や疎外感から、抜け出しましょう!